クレジットを使わないようになった場合は個人で保管するの？

クレジットを使わないような生活になってきました。ローンを組んでいないので安心して生活できるようになってきたと感じているのですが、ずっとクレジットカードについては使わない状況なので、保管しておくだけでいいのか気になっています。どのように対応すればいいのでしょうか？

停止か返却で対応するようにしてください

通常はクレジットカードのカード会社に相談となります。アドバイスをされるかと思いますが、その際には「停止対応でお願いします」と言っておくようにしてください。このようなケースでは、クレジットカードの返却対応をされる人もいますが、再度利用される時にはカードが必要となりますし、生活が不便になって仕方がないという人もおられるでしょう。

ちなみに、クレジットカードでは返済で遅延が目立つようになると、強制的に停止処分がされ返却対応を求められるようになります。つまり、返却というのはあまり好ましい対応ではないのです。基本的にクレジットカードを返却するというのは、「契約解除」を意味しますので保管が面倒だからといって曖昧に対応をしないようにしてください。

また、クレジットカードを「余り使う気がない」のであれば、利用限度額ではなく「毎月の利用額」を5万円・10万円を限度としておくとよいです。こちらについては、クレジットカードのカード会社に連絡するだけで対応してくれるケースと、ネットからマイページにアクセスをして（ログインをして）自分で変更する必要があるケースがあります。どちらにしろ、そのまま放置ではクレジットカードそのものを不正利用された際には損失となる危険性があります。

使わないと言っても一枚はクレジットカードを持ちましょう

クレジットカードに対してのイメージがあまり良くない方が世の中には存在します。イメージとしては、お金を持っていると錯覚して使いすぎてしまうあるいはカードを紛失してしまうと大変な事になるなど理由は様々あるでしょうが、マイナスイメージでカードを持たないという人はいらっしゃるでしょう。しかしこの世の発展とともにマイナスイメージのほとんどは解消されています。使いすぎてしまうのであれば限度額を返済できるレベルで設定しておけばよいですし、カードを紛失してもすぐに管理の会社に使用を止めてもらえば良いのです。

インターネット上で使用する際にも多くのセキュリティーが充実しているのでそれ程、深刻なものではありません。せっかくこのような便利なものがあるのですから積極的に利用するべきです。ではどのような点にメリットがあるのでしょうか。まず第一にお金を銀行などから引き出せない時間帯などにお金が必要な場合などにカードは大いに役に立ちます。

カードを持っていれば急な出費に対応できるのです。そしてその余裕が財布にお金を多く入れなくても良い状況を生み、無駄な出費などもおさえてくれます。
使わないと考えていても後で必ず役に立つ時が来ます。それだけカードは便利なものです。

確かに注意しなければならない点もありますが、それは注意すればなんて事もない事です。ですので前向きにとらえてみましょう。大事なのは使う人の心持ちです。デメリットが分かっているならそれに注意すれば良いのです。そしてクレジットカードの利点は、他にもあります。何よりもクレジットカードを契約できている時点で様々な契約がスムーズに進みます。身近な所で言えば、携帯電話やスマートフォンの契約に関してもスムーズに進みますし、インターネットなどでのショッピングに関してもスムーズに取引する事ができます。メリットの方が多く、生活も劇的に変わります。ぜひこのような便利なものを積極的に使用する事をお勧めします。